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太陽光と一体化した屋上防水で太陽光発電を叶えよう

太陽光発電が流行ってきている昨今、なんと防水シートと太陽光発電とが一体化した防水シートがございます。 今は色んなメーカーから出ていますが、日本で初めて作られたのが住ベシート防水のサンロイドDMソーラーシートです。 防水層と太陽光発電とが一体化しているので、2つの効果を1つの材料で発揮させる事が出来る大変画期的な防水です。 防水層と太陽光発電を一体化にする事で、様々なメリットを発揮してくれます。 順番にご紹介していきます。

地下室の防水のポイント

躯体の力が低くなってしまい、基礎としての強い力を発揮できなくなってしまいます。 基礎がもろくなり建物自体の強度が弱くなってしまうので、恐ろしい状態となってしまいます。 そのような最悪な状態にならないよう、地下室に綿密な防水工事を施しましょう。 地下室の防水のポイントをいくつかご紹介しましょう。 ◆定版と立ち上がり部分の取り合いに止水板 地下室の底版と立ち上がりの取り合いは、1度にコンクリート打設を行わないので、取合いから必ず水が浸透してしまいます。 その水をシャットアウトするのが、止水板です。 止水板は、ゴム製の物と板金屋さんで加工した板金でも止水板になります。 底版と立ち上がりの配筋を行った後、底版と立ち上がり配筋の取合い部分の外側に志々雄板をグルッと回します。 継ぎ手部分は250㎜以上とし、継ぎ手部分からの入水を止めます。 ◆立ち上がり基礎の型枠緊張材は防水の物を使用 型枠に使う型枠緊張材は、通常はCセパレーターという一般的な型枠緊張材を使います。 Cセパレーターではセパレーターの部分から地下水を通してしまうので、即座に水浸しにしてしまいます。 基礎内部の防水性を高めたい場合は、Bセパレーターという防水用の型枠緊張材を使います。 いわゆるPコンという物で、打ちっぱなしのコンクリートの際に使う型枠緊張材です。 ◆立ち上がり基礎外側の防水施工 立ち上がり壁の部分の外側に、防水施工を行います。 まずは、Bセパレーターを使った部分に防水モルタルを充填します。 全てのBセパレーター部分に防水モルタルを充填した後、しっかり乾燥した上で次の工程に移ります。 軽度な地下水の場合は防水モルタル、重度な地下水の場合は塗膜防水かゴムシート防水を行います。 基礎の立ち上がりコンクリート打設後、型枠を取り除いた後に行います。 防水施工後、きちんと乾燥したのを確認した後、埋め戻しを行います。 ◆立ち上がり基礎内側の防水施工 外部の防水成功だけで大丈夫という方も居ますが、地下水の威力は想像以上です。 地下水を一ミクロンたりとも内部に入れ込まないようにする為には、内部の防水施工もきちんと行うべきです。 方法は外部と同じく、防水モルタルか塗膜防水、ゴムシート防水を行います。 内側もBセパレーター部分を防水モルタルで充填し、乾燥した上で防水工事を行います。 この際、床も一緒の防水加工を行い、内部をグルッと防水材で包む方法を行う事もあります。 ◆万が一地下水が地下室内部に侵入してしまった際に必要なポンプ設置穴 万が一地下室内部に地下水が入ってしまったことを想定し、部屋の端っこに30cm角の穴をあらかじめ作っておきます。 地下水が入った場合、この穴にポンプを設置して入ってしまった水を取り除きます。 地下水の力は恐ろしいので、これだけ綿密な防水工事を行わなければいけません。 手間がかかってお金もかかって面倒と思われるかもしれませんが、ここまでの防水工事を行って初めて水が入らない地下室を作る事が出来ます。 少しでも防水の手を抜いたら、その手を抜いた場所から必ず地下水が浸入してしまいます。 地下室を作る際は綿密な防水工事を行い、絶対に地下水が入ってこない地下室を作りましょう。

地下室は必ず防水工事を行わなければいけない理由

地下に部屋を作る際に配慮しなければいけない大事な事は、地下水問題です。 地盤の中には、意外と水が多い事ご存じでしたか。 想像以上に地下水があり、地下室に大きな影響を与えてしまいます。 地下質を作る際に地下水を考慮しなければいけない理由は、この2つが挙げられます。 ◆年々地盤の中の水位が上がってきている ここ数年、地下水位が上がってきていると言われています。 昔は、大きな建物の建築により、地下水を大量に汲み上げて工事を行う事が大変でした。 しかし、地下水を大量に汲み上げる事により、地盤沈下が多くなってしまったことは言うまでもありません。 その為、現在は地下水の揚水規制が制定された関係上、徐々に以前の水位より高くなってきている傾向があります。 ◆地下水は地盤が弱い部分に集まる 水は、地盤の弱い部分に集まる性質があります。 新しく地下室を作った場合、地下室周りを掘削するので建物周りの地盤が弱くなってしまいます。 地下水がどんどん地下室の周りに集まってしまい、お隣の家よりも地下水位が上がってしまいます。 一般的に、3~5年程度で地盤が強固になるので地下水の水位も定着するようになります。 また、周りに建物が新しく建つと新しい部分の地盤の方が緩くなるので、そちらの方に地下水が流れるようになります。 地下室を作る際は、調査した水位が低い位置であっても安心してはいけません。 地下室を作る際は、地下水の防水対策をしていく事が大事と言えます。

防水工事の耐用年数(築年数と工事費用の関係)

コンクリート系の建物を例に、防水工事の大まかな解説をしましょう。 ◆建築から10年 5年を1サイクルに、トップコートを施します。 防水に必要な凹凸部分を中心に、細かなヒビを整えて 建築時の防水効果を維持する時期です。 この頃はまだ、大きなクラック(素人でも目視でわかるほどの大きなヒビ)はまだないでしょう。 そのため、必要箇所にのみ「メンブレン防水(面状の防水)を施します。 このトップコートを忘れずに行っておくことが、建物の傷み方を左右します。 ◆10年~20年ほど そろそろ、目視でもクラックが確認できる時期に入ります。 このため、建物の所有者も「もうじき見てもらわなくては」と思う頃。 ためらわずに、専門業者への相談をして頂きたいと思います。 直射日光を1年中浴びている屋上やベランダなどは特に傷みが目立ち始め 防水材が劣化しているのがご自分でもわかるかもしれません。 この段階で放置すると、雨水などがこれらのクラックから大量に入り 内部の鉄筋などを錆びさせて膨れ上がり、 更にコンクリートのヒビを増大させることになります。 これらを防ぐために、クラックにはそのヒビに沿ってシーリング防水が必要です。 ◆20年以上 さすがにここまでメンテナンスされない建物所有者はいらっしゃらないことでしょう。 クラックも増え、場合によっては手で触れると白い粉がついてきたり、 ぽろっとコンクリートが崩れることもあるかもしれません。 もうこうなると単純な防水工事では済みません。 こうなる前にトップコートや防水層からの工事をしておかなくてはなりません。 以下、防水工事で多く使われる素材と、それらの耐用年数、大まかな金額を記載します。 (金額は1平方メートル当たりの概ねの金額) ウレタン防水(10年ほど・5000円) ゴムシート防水(10年ほど・4000円) アスファルト防水(20年ほど・5000円) 塩ビシート防水(10年ほど・4000円) その他に、傷み具合に応じてシーリング防水が必要なことがあります。 建物を長期、安心して住める場所として保つために、 先手先手の手入れが必要です。

防水層が劣化する原因

建物が建ってからの手入れのタイミングにより必要な手入れは異なります。 これらの手入れの違いはどこからくるのでしょうか。 一番に挙げられるのが紫外線です。 主婦の方ならもしかして知識のあるかもしれない「鍋のコゲ」の取り方。 ガンコなコゲをフライパンから取り去るために、数日日光に当てるという方法ですね。 これも紫外線を利用して、コゲを劣化させるものです。 ぽろぽろとコゲが落ちてくるのです。 また、他に日中と夜間の温度差もあります。 どんな素材でも、温度の変化により伸縮を繰り返します。 それにより、目に見えない傷やひびが入ることを長期間強いられることで 最終的には大きな傷みとなります。 また、風雨も大敵です。 雨の被害から家を守る目的の材料が雨に弱い―不思議に思われるかもしれませんが、 ここ数年で話題になった「酸性雨」が防水工事に使われる素材を傷めていることがあります。 また、海が近いところでは塩害もあるでしょう。 塗装や防水工事に使用される素材はアルカリ性であることがほとんどですし、コンクリートもアルカリ性です。 そこに酸性の雨が、時には打たれれば痛いほどのゲリラ豪雨となって降ってくるのですから、 建物を守るための被膜や建物自体が中性化し傷みが早まるのです。 確かに数十万~の金額がかかる防水工事ではありますが、 その手入れによって数千万の家を守ることにつながるのですから 必要なタイミングで必要な手入れをすることは必須です。 もちろん、実際に雨漏りが発生する前に! あなたの家と、家族の安心のために、欠かすことのできないとても大事な工事なのです。

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