既存折板の上に塗膜防水を採用する理由


折板を張り直すのではなく既存折板の上に塗膜防水を採用する事が多くなった事には、様々な理由があります。

◆折板張り替えの際の雨の被害を受けない
折板を全て撤去して張り直すという事は、剥がして張り直すまでに折板の屋根効果を発揮させる事が出来なくなってしまいます。
その間雨が降ってしまうと、屋根より雨水が浸入してしまいます。
簡単に雨漏りに繋げてしまい、屋根下地や内装材等をダメにしてしまう可能性があります。
折板屋根を行っている建物は面積が広いので、既存折板を剥がして張り替え終わるまでは最低でも2週間かかってしまいます。
その間に雨が降らないなんて有り得ませんので、ほぼ100%雨の被害を受けてしまう事となってしまいます。

◆折板全てを防水材で覆うので一気に雨漏りをシャットアウト出来る
折板の上に塗膜防水を乗せる工法ですので、屋根の上にもう1個新規で屋根を作るのと意味は同じになります。
その為、一気に雨漏りを防ぐ事が出来ます。

◆雨音を軽減させる
折板屋根の上に施工する塗膜防水は、下地にFP板の断熱材を敷き込みます。
FP板には吸音効果がありますので、雨音を吸収してくれます。
今まで折板屋根に直接当たってうるさかった雨音が、嘘のように気にならなくなります。
今まで不可能だった、ひそひそ話が出来るようになった建物も多く存在します。

◆防水層が折板のサビを止める
防水層で雨水を全てシャットアウトするので、古くなった折板のサビを止める事が出来ます。
錆びにくい折板になるので、折板の耐久性を高める事が出来ます。

◆太陽光の熱を建物内に伝えるのを遮断させる
FP板の断熱効果により、太陽熱を屋根から建物内部に伝えるのを軽減させる事が出来ます。
夏涼しく冬暖かい、快適な建物にする事が出来ます。

工場や体育館などの大きな建物の折板屋根は、折板屋根の補修や折板屋根を張り替えずに、防水工事のカバー工法を行う事が1番適切です。
折板屋根の状態が悪くなってきたら、防水のカバー工法を検討しましょう。

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